■レーシック情報:自分に見合ったレーシックの種類を把握ブログ:2016-06-20
ぼくは高校を卒業し、
地元から少し遠い大学に進学したため、
ひとり暮らしを始めた。
少しづつ学生生活にも慣れ、
楽しく日々を過ごしているとき、
ぼくに試練が与えられた。
ある日の授業中、突然顔の右半分が麻痺し、
思うように動かなくなってしまった。
急いで病院に向かった。
仕事が終わったばかりの父親も病院にかけつけてくれた。
医師の診断によると、
ぼくの病名は、顔面神経麻痺。
環境の変化によるストレスからの麻痺ということだった。
人によって治るは早さは様々だが、早くても1ヶ月。
長いと半年くらいかかるとのこと。
その日は、薬をもらい、帰宅した。
ぼくは、怖くて怖くて仕方がなかった。
目が閉じられない。うがいが出来ない。笑うことができない。
昨日まで普通に出来ていたことが、いきなり出来なくなった…
ぼくは精神的にもすごく落ち込んでしまった。
しかし父親もお母さんも、ぼくを献身的に支えてくれた。
実家に帰ったら、
上手く食べる事ができないぼくのために、
お母さんはやわらかい食べ物を作ってくれた。
顔が動かせないぼくのために、
父親はマッサージを教えてくれた。
ぼくは、病気が治ったら、
笑って「ありがとう」って言おう!と心に誓った。
それから、日々薬を忘れずに飲み、マッサージも続けた。
そして、発症から1ヶ月ほどしたある朝、
「おはよう」というお母さんに、
口角がしっかり上がった笑顔で「おはよう」と返せた。
とても嬉しかった。
そのことに父親とお母さんが喜んでくれたことが嬉しかった。
ぼくは笑顔で「ありがとう」って言った。
病気なんて、ならないほうが良いに決まっている!
でも、今回の病気で、
父親と父親に「ありがとう」って純粋に言うことが出来た。
怖かったけれど、嫌だったけれど、
ぼくは確実に成長できた。
川元弓子
川元弓子ならおまかせ
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